ブログ青空リポート・学生たち 相次ぐ表彰

教育

◆ブログ青空リポート 学生たち💮相次ぐ表彰◆

2024年2月29日

―ボランティアやスポーツで活躍

青陵の声価高める貢献に感謝―

1年間の取り組みが総括される年度末―新潟青陵大学・短大の学生たちの社会貢献やスポーツ分野での活躍が認められ、表彰が相次いでいます。「青陵」の名を高める活動に感謝します。ありがとう!

<国立教育振興機構が3人を表彰>

2月28日、独立行政法人「国立青少年教育振興機構」から青陵大学の3人の学生が「法人ボランティア表彰」を受けました。同機構の「国立妙高青少年自然の家」小林朋広所長が本学を訪れ、法人ボランティアとして活躍した3人の学生に表彰状を手渡しました。本学では毎年、学生たちが表彰されており、コロナ禍の中でも本学園の伝統であるボランティア活動が脈々と受け継がれていることを実感し、大変に嬉しい気持ちになりました。

写真(左)=表彰に先立ち挨拶される小林所長 (右)=表彰を受ける上村さん

表彰を受けたのは看護学部4年生の上村桜子さんと親跡優美香さん、福祉心理学部4年生の鈴木美有さんです。3人はいずれも本学園のボランティアセンターを通して同機構の法人ボランティアに登録。表彰理由を見ると上村さんはボランティアミックスキャンプへ国立妙高自然の家代表として参加し、令和3年度の意は企画運営委員として活動されたこと。親跡さんは同自然の家の30周年記念式典で自身の体験活動についてスピーチし参加者の共感を集めたこと。鈴木さんは妙高の施設だけでなく、福島こども未来塾や親子カヌーチャレンジなどにも積極的に参加したこと―などが高く評価されました。

<3者3様の感謝の弁>

小林所長から表彰状を受けた3人は、その後、感謝の言葉を述べましたが3人3様で素晴らしい挨拶でした。上村さんは「活動を支援してくれた関係者と仲間たちに何よりの感謝を申し上げたい。仲間たちと一緒にこれからもボランティアを頑張っていきたい」と語り、親跡さんは「私も妙高生まれで妙高の施設で頑張れたのは嬉しい。コロナ禍で『やることもないしな』と始めたボランティアで、実践することの難しさも知った」と挨拶。鈴木さんは「4月からは保育職に就くので、ボランティアで大人にも子どもにも喜んでもらった経験を活かしたい。磐梯青少年交流の家の活動も職員に支えていただきました」と謝意を表していました。

 

写真(左)=表彰された学生トリオ(右から上村さん、親跡さん、鈴木さん) (右)=表彰を受けた学生と喜びの記念撮影(後列中央が小林所長)

<団体表彰は女子バスケと子ども食堂>

これに先立ち2月19日、本学園としても今年度の優れた活動・成績を上げた優秀学生を表彰しました。こちらは2団体と7人が対象となり、表彰状などが手渡されました。

表彰団体は大学・短大の女子バスケットボール部と「そらいろ子ども食堂」の運営メンバーです。女子バスケ部は県バスケットボール選手権大会に優勝して第90回皇后杯争奪選手権大会に出場し、北信越代表としてインカレにも出場するなど素晴らしい活躍でした。また、「そらいろ」のメンバーは、県立大学メンバーと共に、コロナ禍の下でも食事・食材提供を定期的に続け、「地域に貢献し、学生自らの成長に繋げた」点を評価しました。表彰式では女子バスケが青山樹里主将、「そらいろ」が堀口梨月奈代表に表彰状が渡されました。

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写真(左)=表彰式が開かれた会場 (右)=表彰を受ける「そらいろ子ども食堂」の堀口さん

<個人はボランティアコーディネーターら7人>

大学生・個人では、女子バスケの主力選手として好成績に貢献した倉嶋真優さんと斎藤佳奈さんの2人。共に個人部門ランキングでもランクインしたことなどを評価しました。また、ボランティアコーディネーターとして活動し、本学園のボランティアセンター運営にも貢献した中澤彩乃さん、上村桜子さん、石田環奈さん、岩見萌さんの4人です。上村さんはダブル受賞となりました。以上のメンバーには木村哲夫常務理事・大学学長が表彰状を授与しました。

短大・個人では、同じくボランティアコーディネーターとして活動したほか青年赤十字奉仕団の県副代表として献身的に役割を果たした坂上ひよりさんへ菅原陽心・短大学長から表彰状を手渡しました。

写真=菅原学長から表彰を受ける坂上さん

<皆さんから感謝のご挨拶>

写真=感謝の挨拶を述べる青山さん

表彰を受けた皆さん全員から感謝の挨拶がありました。その中で女子バスケの青山樹里さんは「今回、好成績を挙げられたのは大谷監督をはじめみんなの応援のお陰です。チームメイトの仲間たちにも感謝したいし、今後につなげてほしい」とお礼を述べ、「そらいろ子ども食堂」の堀口梨月奈さんは「コロナ禍で制限もあったが、会食型も再開することができた。運営委員みんなの協力があって、ずっと続けることができた。県立大学の学生ともたくさん連絡を取り合って一緒にやることができて嬉しい」と報告しました。ボランティアの活動では中澤彩乃さんが「ボランティアを通じて人の温かさや人との関りの大切さを知ることができた。この活動は一生続けていきたい」と挨拶。短大の坂上ひよりさんは「ボランティアで心のもちようとか基本的なことを学ぶことができた。今後もボランティア活動で自分を高め、磨いていきたい」と決意を語ってくれました。

私も理事長として「青陵の声価を高めたことに深く感謝する」などと学生の活躍を讃えさせてもらいました。青陵の伝統を引き継ぎ、声価を高めてくれた学生の皆さんにブログを通じて改めて感謝したいと思います。

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